将来を考えたリフォーム計画を

浴室の折れ戸を直したいんだけど…

浴室の折れ戸が壊れて何とかしたい、というご相談を受けました。

20年以上経過しているユニットバス。ユニットバスそのものはきれいなのですが、浴室の折れ戸の戸車が破損して閉まらない状態でした。

部材があれば直すことができるのですが、すでに廃盤になっている商品で部材を手に入れることもできません。

直るなら直したいけど、ダメだったらユニットバスの交換というのもお客様の選択肢としてはありました。

お客様の今後を考えて

メーカーのショールームを見て商品を決め、見積りを提出したのですがやはりユニットバスのリフォームはそれなりの金額がかかります。

しかしお客様のお話しを聞くと、入浴にはそこまでこだわりがあるわけでもなく、少し湯船につかれて体が洗えればいい、年齢を考えると近い将来バリアフリー化も検討しなくてはいけないとのこと。何よりユニットバスを大事に手入れされておりまだまだ使える状態である。以上のことからリフォーム用折れ戸をご提案させていただきました。

リフォーム用折れ戸のご提案

ご提案させていただいたのはリクシルのリフォーム浴室ドア。こちらは既存の浴室ドアを外して既存枠にアタッチメントを取付けるだけのシンプルなもので半日で工事は終わります。間口もほぼそのまま。費用もユニットバス交換の十分の一程度でしょうか。

こんなときはユニットバス交換をお勧めします

中古物件を買って老朽化していたり、修理ではどうにもならないという場合はもちろんユニットバスを交換するしかありません。

しかしそうではない場合は一度考えてみてはどうでしょうか。

今のユニットバスは本当に丈夫で、私の自宅も地区30年近く経っているのですが多少の痛みは見られるもののの全然問題なく使えます。毎年のように新商品も発売されますが、性能の向上というよりは多様化(肩湯ができたり、テレビがみれたり…など)という側面の進化の方が大きいような気がします。

もちろん断熱性が向上したりなどメーカーの並々ならぬ努力はあるのですが、それに劣らず当時のユニットバスは優秀で早々壊れるものではありません。

であれば自分が浴室ライフに何を求めるのか、数年後、特に自分が高齢になったときに今の住処をどうするのか。バリアフリー化するのか、売却するのか、子孫に譲るのか、壊してしまうのか。

その辺も踏まえて弊社ではご提案させていただきます。

浴室折れ戸でお困りの際はご相談ください!

弊社ではリフォーム時に新規に取りつける枠のサンプルを用意しておりますので、交換すると実際にどうなるのかイメージしていただけると思います。

現場調査、お見積りは無料ですのでお気軽にご相談ください!